花崗岩と玄武岩を並べて、「どうしてこの色なんだろう」
10月7日(水)の中高生の時間。火山の学びの3回目で、花崗岩と玄武岩を見比べました。同じ部屋では、小学生の火山の時間を手伝う人や、お祭りの準備をする人もいました。
「どうしてこの色なんだろう」 「穴が多くある?」
石を手に取った人が、そう言っていました。
10月7日の水曜日。 中高生の火山の学びは、3回目でした。
この日、机の上に出したのは2つの岩です。 花崗岩と玄武岩。
どちらも、マグマが冷えて固まってできた石です。 それなのに、並べてみると全然違うんですよね。
色が違う。 粒の大きさが違う。 模様も違う。 持ってみると、重さも違う。
見比べて、気づいたことを記録していきました。
重さや密度、中に入っている鉱物のことを、自分からスタッフに聞いていた人もいます。 2つの違いを見つけて、それがどうしてできたのかを考えながら話を聞いていた人もいました。
見た目の違いは、マグマがどんなふうに冷えたか、どこで固まったかと関係があります。 スタッフからその話もしました。
ただ、ここで何がどう関係しているのかは書かないでおきます。 これから同じ回をやる人もいるので(笑)。
僕はこの「どうしてこの色なんだろう」が出たところが、この日の一番だったと思っています。 答えを聞く前に、まず自分の目で見て、変だなと思う。 火山の実験室は、全部の回がそこから始まるようにしています。
この日の中高生の部屋にいたのは10人です。 全員が石を見ていたわけではありません。
通信制高校の時間を使って、小学生の火山の時間を手伝っていた人がいました。 小学生がタブレットで学んでいる様子や、言ったことを見て、記録に残していく役です。
最初は、スタッフが言ったことを書き取るのが中心でした。 そのうち、自分で見たことを書くようになっていきました。 困っている小学生には、自分から「こうしてみない?」と声をかけていたそうです。
教わる側だった火山の学びで、今度は見る側に回る。 同じ学びでも、立つ場所が変わると見えるものも変わるんだろうなと思います。
別の机では、18日の八百よろず祭りに向けた準備をしている人もいました。 自分の担当を進めて、終わったらスタッフに確認を頼んでいました。
システムを使ってレポートを進めている人、小論文の練習をしている人もいました。
同じ時間に、同じ部屋で、やっていることはばらばらです。 でも、それでいいと思っています。 全員を同じ机に座らせるより、それぞれが自分の今やることをやっている方が、narZEの中高生の時間らしい気がします。
石の話に戻ると、「どうしてこの色なんだろう」には、まだ続きがある気がします。
次の回では、何が気になるんでしょうね。