終わりの時間になっても、まだ積んでいました
9月24日(木)は紙コップタワーの日。小学生5人で、高さを競って、倒して、また積みました。時間が来ても手を止めなかった子もいます。
終わりの時間になっても、まだ紙コップを積んでいる子がいました。
9月24日の木曜日は、紙コップタワーの日でした。 紙コップを3000個用意して、小学生は15時から、中高生は18時から。 小学生の回は5人です。
いきなり積み始めたわけではありません。 最初に少しだけ、いつもの学習の時間をとりました。
ひらがなを書く子。 カタカナの子。 漢字の子。 足し算やかけ算のプリントをやる子。
同じ机に座っていても、やっていることはばらばらです。 それが終わってから、紙コップの箱を開けました。
始める前に約束したのは、紙コップを丁寧に扱うこと。 3000個もあると、一個くらい雑にしても平気な気がしてくるんですよね。 だから先に言っておきます。
積み方は決めていません。
友だち同士で高さを競うことになって、どうしたら倒れないか、それぞれが土台から考えて積んでいきました。
高くしようとすると、倒れます。 倒れたら、また下から。
倒してしまっても、そのまま次を積み始めていた子がいました。 周りにどんどん指示を出して、まとめ役になっていた子もいます。 途中で友だちに「一緒にやりたい」と言われて、そこから二人で積むことになった子もいました。
最初に書いた、時間になっても積んでいた子は、ほとんどしゃべらずに黙々と積んでいました。 一人では難しいところは、スタッフや、この回に来ていた高校生に手伝いを頼んでいました。
小学生の回に高校生がいるのは、いつもの木曜日にはないことです。 頼む相手が大人だけじゃない、というのは、ちょっといいなと思いました。
終わりの時間が来たとき、その子のタワーはまだ途中でした。 なので、そのまま続けてもらいました。 できあがったのは、時間を過ぎてからです。
「時間だから終わり」と言うこともできます。 でも、あと少しで形になるものを途中で止めるのは、もったいない気がしたんですよね。 毎回そうできるわけではないんですけど。
できたタワーは、最後にお互いに見て、いいところを言い合いました。 それから、3000個を箱に戻します。 積んだ分だけ、片付けもあります。これも全員でやりました。
高さを競っていたので、一番高いものが勝ちです。 ただ、見ていて面白かったのは、高さよりも倒れたあとの方でした。
すぐ積み直す子。 誰かと一緒にやり始める子。 黙って一人で続ける子。
同じ紙コップなのに、付き合い方がみんな違う。 どれが正しいというものでもないと思っています。
木曜日の小学生の活動は、小学生のページでも紹介しています。
さて、紙コップのタワーは、どこまで積めば「高い」んでしょうね。 次にやるときは、測ってみてもいいかもしれません。