いつも歩いている町を、もう一度見てみる
金曜日は、生活圏の地理、公共施設、交通などを実際に見ながら、narZEの周辺地域について調べています。
金曜日は、narZEの周りの町について調べています。
普段何気なく歩いている道でも、「この道はどこにつながっているんだろう」「この施設は何をする場所なんだろう」と考えて歩くと、少し見え方が変わります。
4月は4回、生活圏の地理や公共施設、交通について、実際に外へ出ながら確認しました。
行き先は、前の週の帰りに、その日の写真を並べながら「次はどこに行ってみようか」と一緒に決めています。
ある金曜日は、市の中央図書館の郷土コーナーで、昔の写真集を広げました。昔の市が尾駅や、近所のお寺が載っています。
別の金曜日は、ICカードでバスに乗る練習をしました。乗るときと降りるときにタッチする。料金を確かめる。運転手さんに「降ります」と伝える。一つひとつは小さなことですが、最初の一回がいちばん難しい。
お店では、店員さんに「これはどこにありますか」と聞く練習もしました。入る前に「最初に『すみません』と声をかける」「目を見なくても、商品を指でさしてもいい」と確認してから入ります。
地図だけを見て覚えるのではなく、自分たちが暮らしている場所とつなげて考えます。
駅があって、道路があって、区役所や公共施設がある。
それぞれ知っているつもりでも、 「じゃあ、ここからどう行く?」 「困ったときはどこへ行けばいい?」 と聞かれると、意外と分からないことがあります。
僕は、地域について学ぶなら、机の上だけではもったいないと思っています。
実際に歩いて、見て、人と話す。
そこから気になることが出てきたら、戻って調べる。
金曜日の活動は、そういう往復を少しずつ増やしていきたいと思っています。
まだ始まったばかりです。
これからは、今の町だけではなく、この地域の昔のことや、そこで暮らしてきた人の話も聞いてみたいですね。