アグロラ祭、本番までにいろいろありました
4月初旬のアグロラ祭に向けて、人形劇、のぼり旗や看板、プログラミング部の展示などを準備しました。準備から本番、振り返りまでの記録です。
4月初旬、アグロラ祭を行いました。
当日の朝、9時半。まだお客様が来ない教室で、準備していた小道具が一つ足りないことが分かりました。舞台の照明の角度も気になる。人形劇のセリフを、もう一回さらいたい子もいる。
完璧に揃わないまま、本番が始まります。
当日だけを見ると一日のイベントですが、実際にはその前からずっと活動が続いています。
人形劇を考える人。 のぼり旗や看板を作る人。 プログラミング部の展示を準備する人。
それぞれ別のことをしているようで、最後は同じ日に人に見てもらうことになります。
人形劇の配役は、演者だけではありません。背景制作、小道具と看板の制作、進行役、安全確認、記録。裏方がいなければ劇は成り立ちません。 リハーサルでは、直したいところを「もう少し声を前に飛ばして」「人形を持つ手の高さを揃えて」と、動作の言葉で伝えるようにしました。
のぼり旗と看板は、「遠くからでも読める文字の大きさと色」がテーマでした。デザインの本を見たり、外にある本物の看板を観察したりしながら、自分たちでルールを見つけていきました。
プログラミング部は、ドローンの制御と、ペッパーズゴーストと呼ばれる空間反射の展示です。プログラミングを知らない人が「えっ、何これ」と覗き込むものを作る、というのが目標でした。
祭りの面白いところは、作っただけでは終わらないことです。
時間までに準備する。 人に見てもらう。 説明する。 予定通りにいかなければ、その場で考える。
長い一日なので、当日は「今日は完成させる時間ではなく、お客様に届ける時間」と伝えて、15分前、5分前と区切って予告し、誰がどこにいるかを文字とイラストで掲示しました。それでも、予想外のことは起きます。
教室の中で試していたときには気づかなかったことが、本番になるといろいろ出てきます。
だから、僕は本番が終わったあとの振り返りも大事にしています。
夕方、お客様を見送ったあと、みんなで床に座って円になって、「今日、何が一番頑張った?」と一人ずつ話しました。
何がうまくいったのか。 どこで困ったのか。 次にやるなら何を変えるのか。
「成功しました」で終わらせてしまうと、次がありません。
アグロラ祭は毎年続ける活動です。
今回作ったものや経験したことが、次の祭りではどう変わるのか。
また一から考えていきたいと思っています。